保育士はどんなお仕事?お給料は?

保育士の年収・給料は?

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保育士の給料は平均すると月給22万円、年収325万円ほどです。大学卒業者が私立保育所で働く場合は、 短大・専門学校の卒業者よりも初任給が約1万~2万円ほど高くなることもあるようです。 また、大規模な園ほど給与・待遇がいい場合が多いようですが、大学を卒業したからといって必ず優遇が受けられるわけではありません。 また、昇給があるかどうかも公立・私立のほか、各施設によっても異なってきます。実際に仕事を選ぶ際には、 「給与・労働時間・労働環境・休暇取得率・産休&育休の取得率」などを確認しておきましょう。

保育士の就職先・働く場所

保育士のほとんどは保育園や幼稚園、子ども園に就職する方が多いですが、その他にも児童福祉施設で働くことが可能です。 また病気の子どもを預かる「病児保育」、熱は下がっているけど学校には通えない期間であったり本調子ではない子どもを預かる「病後児保育」その他には、 一時的に子どもを預かる一時保育、休日保育、院内保育、会社内託児所やショッピングモールや美容室の託児所など。 また学童保育、児童相談所、乳児院、ベビーシッターなど様々なところで働く場所がありますので保育士の資格や経験は再就職に有利と言えるでしょう。

保育士の役割

保育士には子供を健康、安全に預かるということの他にも子供の成長を手助けするような役割が求められています。 子供に食べる、眠る、着替えるなどの基本的生活習慣を身につけさせることや、集団生活を通して社会性をみにつけさせることなど、 子どもたちの感性を育てるほか、保護者との連携も大切になってきます。また、幼稚園や保育園では降園時間後も様々な仕事をしなければいけないので、 帰宅できるのが定時以降になったり、仕事を持ち帰らなければいけない場合があったりと、時間的にもハードな仕事だと言えます。

保育士の現状

近年は少子化といわれている時代ですが、共働き家庭の増加に伴い、保育ニーズが増えています。 現在は保育園不足、保育士不足と言われていますが、保育士不足の原因としては、比較的賃金が安い、時間外労働が多い、 保育士不足による労働負担が大きいなどという理由が挙げられています。行政は待機児童ゼロとして取り組んでいるものの、 保育園に子供を預けたい親は増える一方で、まだまだ保育園、保育士が足りていないというのが現状です。

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